宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
宇宙理学委員会委員長 山田  亨
宇宙工学委員会委員長 永田 晴紀

時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。さて、第18回宇宙科学シンポジウムを下記の要領で開催致しますので、ご案内申し上げます。このシンポジウムは、理学・工学両分野の研究者が集まって、宇宙科学について広く議論する場です。

本シンポジウムは、衛星・探査機・ロケット・大気球により得られた成果をはじめ、現在開発中または提案されている計画・ワーキンググループの報告、ならびに衛星・探査機基盤技術について行われている研究の現状や将来構想などを共有し、今後の宇宙科学研究の進む方向について議論し発信するためのプラットフォームとして、重要な役割を果たします。

今回は、2020年代から2030年代にもつながる宇宙科学の展望を中心テーマとして、宇宙科学ロードマップと工程表、次期JAXA中期計画における宇宙科学の目指すところも含めて議論を行いたいと思います。宇宙科学研究が将来にわたって継続して発展し続けるために、理学、工学双方から、挑戦的ミッションとその信頼性のあり方や、ミッッションの規模と頻度の議論を通して問題意識を共有し、分野を超えた相互交流を図ります。本シンポジウムはそうした役割を果たすため、宇宙科学コミュニティにふさわしい発信ができるような企画を設けることを計画しています(詳細は後日アナウンスいたします)。また、各分野の発表からなる一般セッションも設けられます。

今年度も2日間にわたって開催します。プログラムなどは追ってお知らせいたしますが、皆様の積極的なご参加と活発なご議論を期待しております。

開催日

2018年1月9日(火)~10日(水)

開催場所

宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所(相模原キャンパス)

プログラム概要
  1. 企画セッション(招待講演 & パネルディスカッション)
  2. 一般セッション
    1. 将来の科学衛星・探査機計画,小型衛星・小型飛翔体による科学ミッション
    2. 海外計画への参加ミッション
    3. 各ワーキンググループからの報告等
  3. ポスターセッション
    1. 現在活躍中及びこれまでの宇宙科学ミッションの最新成果報告
      衛星・探査機・観測ロケット・大気球等により得られた最新科学成果の報告
    2. 宇宙科学を支えるテクノロジーの開発の報告
プログラム


ポスターセッションについて:
ポスターのサイズは、最大横 90cm 以下、縦 120cm 以下 (~A0サイズ以下) になります。

1/9 13:00 ~のポスターセッションまでにお貼りください。なお、ポスターは 前日の設営終了後から貼ることが可能です。
1/10 14:00のポスターセッション終了後から1/10のセッション終了までにおはがしください。撤収時に残されているポスターは廃棄いたします。

講演申し込み期限

講演申込は終了しました。

講演申し込み方法

下記URLのページから講演申し込みページにお入りください。
https://www.qs-conductor.com/JAXA_CIS/login.aspx

申し込み期間は11月13日(月)から12月1日(金)までです。
申し込みに際し、ユーザ登録が必要になります。
利用者マニュアルをご覧ください。

利用者マニュアル

問い合わせ先

〒252-5210 相模原市中央区由野台3-1-1
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
宇宙科学シンポジウム世話人 宛
(田中孝治、安部正真、大山聖、国分紀秀)
E-mail:z-sss18@ml.jaxa.jp
T E L:050-3362-7027

  • 例年多数の申し込みを頂いておりますが、会場の都合でポスターの掲示数にも限りがございます。同一プロジェクト・WG等からのお申し込みは、一つのセッションにつき5件以下に調整していただけますようお願い申し上げます。

  • 口頭発表のプログラムは12月中旬にご案内する予定です。

  • 1日目の夕方に懇親会を予定しております。なるべく事前に参加申し込みをお願いいたします。

  • 後刷りDVD講演集は作成しません。Web上での公開のみになります。シンポジウム後に提出頂いた講演原稿は、JAXAリポジトリ(https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/)で公開致します。

  • なお、その他の連絡事項等につきましても、こちらのページ及びメール(講演申し込み者)にてお知らせする予定です。