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2023年8月28日(月)~30日(水)に将来惑星探査に関するワークショップを下記の通り開催いたします。

これまでの太陽系探査により太陽系の内側から外側まで、太陽系天体の描像が描けるようになってきました。また、近年の発見から系外惑星の多様性や太陽系外から来訪する系外天体の存在も明らかになりつつあります。その中で、太陽系探査により切り開かれるサイエンスも太陽系天体の形成から、太陽系内の水の輸送、地球外生命の存在へと大きく広がりつつあります。地球外生命探査が現実味を帯びてくるに伴い、惑星保護の問題も国際的な重要課題となっています。新たなサイエンスを実現するための太陽系探査のコンセプトやデザイン、求められる工学的技術もより多様になりつつある今、数十年後においても我が国の技術によって第一級のサイエンスが拓ける世界を作りたいと考えています。

そこで、第一級のサイエンスとそれを実現するための科学技術のマッチングを図った理工学双方からの最新研究成果の発表を目的とし、本ワークショップを開催いたします。本ワークショップでは、現行ミッションの検討状況報告ではなく、数年・数十年先の新しいミッション提案に繋がるような理工学を交えた学際的な発表の場を設ける予定です。また、その実現に向けた大学・海外研究機関・JAXAの横断的なチーム構築を目指し、ミッション設計・システム設計を機動的に進めるための横断的なチーム構築に関する議論の場も設ける予定です。本ワークショップの最終的なアウトプットとして、次期中型・小型計画に繋がるワーキンググループの創出を目指したいと考えています。数十年後の惑星探査ミッションを担う若手研究者・ポスドク・博士課程学生の積極的な参加を期待しています。

昨年度からの大きな変更点として、開催時期が一か月早い8月末となっております。また会場を、遠方からのアクセス性に優れた東京・X-NIHONBASHI TOWERに移します。ハイブリッド開催ではありますが、多くの方と対面での活発な議論を図れることを期待しております。

参加登録および話題提供講演の申し込みについては、下記のワークショップの登録URLからお願いいたします。アブストラクトの提出は不要ですが、講演タイトル・キーワード・講演希望セッションをご記入ください。なお話題提供の講演時間は、各セッション内の時間配分に合わせて3分-10分程度の時間幅で調整されますので、予めご了承ください。

開催日

2023年8月28日(月)〜 30日(水)

開催場所

X-NIHONBASHI TOWER + Zoomのハイブリッド形式
※ アクセス: https://www.x-nihonbashi.com/#map
※ Zoom接続先情報は参加登録者に別途送信されます。

ワークショップ参加登録

次のURLから:
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZEtf-ugrzgvE9N91MS7NbOQMmFv3x9Mn6m2
※ 参加登録は、ワークショップ当日まで受け付けています。
※ 登録された方は、次の懇親会の出欠アンケートにもご回答ください。
※ 承認にお時間いただく場合がございますので、余裕をもってご登録ください。

懇親会の出欠登録(全員)

次のURLから:https://forms.gle/5sTpWbS2YnrdRsvZ6
※ 懇親会参加希望の方の〆切:2023年8月21日(月)までにご回答ください。

トピック

- Planetary Science
- Planetary Exploration
- Space Engineering
- Advanced Space Technologies (Robotics, Small Satellite, etc)

プレゼンテーション

- 3-10 min presentation in English

プログラム

https://drive.google.com/file/d/1zDDTvo0GoiGkIEO-nZ-132g81uxzUcQT/view?usp=sharing

Invited Speakers / Keynote Speakers

- Yuki Takao (Kyushu University)
- Yeon Joo Lee (Institute for Basic Science)
- Yosuke Kawabata (The University of Tokyo)
- Mohit Melwani Daswani (NASA JPL)
- Jin Beniyama (The University of Tokyo)
- Hideyo Kawakita (Kyoto Sangyo University)
- Yasunori Nagata (JAXA)
- Yuki Harada (Kyoto University)
- Hitoshi Hasegawa (Kochi University)
- Hokuto Sekine (The University of Tokyo)
- Kota Tanabe (JAXA)
- Taichi Kawamura (IPGP)
- Masaki Fujimoto (JAXA)
- Mark Hofstadter (NASA JPL)
- Kunio Sayanagi (NASA Langley Research Center)
- Seiji Sugita (The University of Tokyo)
- Naoya Ozaki (JAXA)
ほか

Session Organizing Committee (SOC)

Shunta Kimura, Yuki Kubo, Ryota Fukai, Kuniyoshi Tabata, Haruna Sugahara, Go Murakami, Naoya Ozaki, Masaki Nishino, Makiko Ohtake, Hiroshi Nagaoka, Yusuke Nakauchi, Takahiro Sasaki, Shotaro Sakai, Takao Maeda, Hideo Sagawa, Masataka Imai, Yosuke Kawabata, Ryuki Hyodo, Shuya Tan, Yuki Takao, Shino Suzuki, Shota Kikuchi, Naoya Sakatani, Mizuho Koike, Rina Noguchi, Tomo Usui
and more...

主催・共催・協賛

JAXA宇宙科学研究所

問い合わせ先

- 木村 駿太 kimura.shunta [AT] jaxa.jp
- 久保 勇貴 kubo.yuki [AT] jaxa.jp
- 深井 稜汰 fukai.ryohta [AT] jaxa.jp
- 田畑 邦佳 tabata.kuniyoshi [AT] jaxa.jp
- 菅原 春菜 sugahara.haruna [AT] jaxa.jp
- 尾崎 直哉 ozaki.naoya [AT] jaxa.jp
- 村上 豪 go [AT] stp.isas.jaxa.jp