TOP > トピックス > トピックス > 2011年 > フェルミ衛星LAT検出器チームがロッシ賞を受賞
フェルミ衛星LAT検出器チームがロッシ賞を受賞
フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡(フェルミ衛星)LAT検出器チームが、アメリカ天文学会のロッシ賞を受賞することになりました。授賞式は来年行われる予定です。
ロッシ賞は、高エネルギー天体物理学の分野でその年の最も優れた研究をしたグループに授与される賞で、過去にはスウィフト衛星(2007年)、田中靖郎 宇宙科学研究所名誉教授(2001年)などが受賞しています。
フェルミ衛星は、日本・アメリカ・フランス・イタリア・スウェーデンの国際共同開発により、2008年6月に打ち上げられた国際天文衛星で、ガンマ線検出器として大面積望遠鏡(LAT)とガンマ線バーストモニター(GBM)の2つを搭載しています。
2011年1月13日