宇宙航空研究開発機構 サイトマップ

TOP > 研究者のみなさんへ > シンポジウム・研究会 > 第9回 宇宙科学シンポジウム

シンポジウム・研究会

第9回 宇宙科学シンポジウム

日時:2009年1月6日(火)〜7日(水)
場 所:宇宙科学研究本部 A棟2階大会議室

2008年10月9日

宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究本部
宇宙理学委員会委員長 中村 正人
宇宙工学委員会委員長 稲谷 芳文

第9回宇宙科学シンポジウムを下記の要領で開催します。このシンポジウムは、理学・工学両分野の研究者が集まって、宇宙科学について広く議論する場です。衛星・探査機・ロケット・大気球により得られた成果をはじめ、現在提案されている計画・ワーキンググループの報告、ならびに衛星・探査機基盤技術などについて、毎年まとまった議論をしております。また、その年度に相応しいテーマに集中する企画セッションも設けています。

本年度は、現在活躍中の科学衛星等による最新科学成果のほか、ミッション提案中のプロジェクトについて計画の概要とその準備状況を報告して頂きます。また、ミッション提案準備中のワーキンググループからは、昨年度からの準備進展状況を報告して頂きます。

企画セッションとしては、本年度施行された宇宙基本法について昨年度に引き続き取り上げます。宇宙基本法のもとで宇宙科学はどうあるべきか、について様々なご意見を頂き、今後の宇宙科学の進め方について議論を行う予定です。

この他に、「これまでの衛星・探査機・観測ロケット・大気球により得られた成果」と「宇宙科学を支えるテクノロジー」についての一般講演も設けます。

皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。

詳細

開催日 2009年1月6日(火)〜7日(水)の2日間
開催場所 宇宙科学研究本部 A棟2階大会議室
プログラム 詳細は下記を参照してください。
講演申込 講演申込は11月11日(火)に締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
参加申込

参加の申込期限は2009年1月5日(月)です。

問合せ先 〒229-8510 相模原市由野台3-1-1
宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究本部 西山 和孝 宛
E-mail:sss9@ep.isas.jaxa.jp
  • 一日目の夕方に懇親会を予定しております。事前にWEBで参加申し込みをお願いいたします。
  • なお、シンポジウムの申し込みとともに、プログラムや連絡事項等についても、今後このページ内で行う予定です。

プログラム概要

1月6日(火)

9:00〜9:05 本部長挨拶、世話人挨拶
9:05〜10:55 宇宙科学ミッションの成果報告
  • 赤外線天文衛星「あかり」の現状と成果
  • 月探査機「かぐや」の現状と月の科学
  • 「すざく」の最近の成果と今後の観測
  • 「はやぶさ」の現状
  • 「ひので」による太陽物理学
  • れいめい衛星による工学実験と理学観測に関する最近の成果
10:55〜11:10 休憩
11:10〜12:05 進行中のミッションから1
  • 次期X線天文衛星、第26号科学衛星 ASTRO-Hプロジェクト
  • 小型ソーラー電力セイル実証機(Ikaros)と中型ソーラー電力セイル探査機の現状
  • 小型飛翔体実験の展開
12:05〜13:10 休憩
13:10〜15:00 進行中のミッションから2
  • 小型科学衛星シリーズ1号機ミッション部の概要と目指すサイエンス
  • SELENE-2着陸探査機の検討状況
  • 「はやぶさ」後継ミッションの進捗状況
  • 再使用観測ロケットの現状
  • 次世代赤外線天文衛星SPICAプリプロジェクトの現状
  • SPICA Pre-Project スケジュール
  • 次期赤外線天文衛星SPICA搭載機器開発計画
15:00〜15:15 休憩
15:15〜17:15 宇宙基本法のもとでの宇宙科学
  • 宇宙基本法の下での宇宙科学への期待(仮題)
  • 産業界からみた宇宙基本法と宇宙科学
  • 基本法後の宇宙 科学研究と大学共同利用
  • パネルディスカッション「宇宙基本法下での宇宙科学の推進」
17:30〜 懇親会

1月7日(水)

9:00〜10:20 国際宇宙ステーション暴露部ミッション
  • きぼう曝露部搭載用超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(JEM/SMILES)のプロジェクト概況
  • 国際宇宙ステーションJEM曝露部からの超高層大気撮像観測計画ISS-IMAP
  • 地球を観て宇宙を知る“地文台” JEM-EUSOミッション
  • JEM曝露部搭載CALETミッションの現状と計画(CALET開発報告20)
10:20〜10:35 休憩
10:35〜12:05 プロジェクト提案中のミッション1
  • 磁気圏編隊飛行観測衛星「SCOPE」
    1. 計画の概要と目指すサイエンス
    2. 編隊飛行を支える通信・測距システム
    3. スピン軸方向伸展アンテナの開発
  • 多様なミッションに対応する小型科学衛星シリーズ
  • 次期太陽活動期におけるジオスペース探査ミッション:ERGプロジェクト
  • FFASTの現状
12:05〜13:00 休憩
13:00〜14:30 ポスターセッション
  • 検討中・進行中の科学ミッションの紹介(新A棟2階 A会議室)
  • これまでの衛星・探査機・観測ロケット・大気球により得られた成果(A棟1階 入札室)
  • 宇宙科学を支えるテクノロジーの開発(新A棟2階 A会議室)
14:30〜14:40 休憩
14:40〜15:20 プロジェクト提案中のミッション2
  • DECIGOパスファインダー
  • 月小型実験機SLIMの検討状況
15:20〜16:05 ワーキンググループ報告1
  • JASMINE(赤外線位置天文観測衛星)計画
  • 次期太陽観測ミッションSOLAR-C検討状況
  • 超広視野初期宇宙探査衛星 WISH計画
16:05〜16:20 休憩
16:20〜17:35 ワーキンググループ報告2
  • 大型国際X線天文台計画(International X-ray Observatory:IXO)
  • 火星複合探査WG報告:全体構想
  • 木星圏・トロヤ群ランデブー探査構想の初期検討
  • 地震に伴う電離層電子温度低下 −ELMOSと国際協力による小型衛星群の提案−
  • ハイブリッドロケット研究ワーキンググループの活動最前線
17:35〜 世話人挨拶、事務連絡

原稿受付方法

宇宙科学シンポジウム発表申込者の皆様

宇宙科学シンポジウム講演集CD-ROMの原稿受付を下記のとおり開始しましたのでご案内申し上げます。

  • 原稿の様式やページ数は特に指定いたしません。ポスターあるいはプレゼンテーションをPDF形式にしたものでも結構です。
  • PDFのファイルサイズは10MB以内でお願いします。
  • プログラム番号ごとに個別のURL
    https://www.ep.isas.jaxa.jp/~nishiyama/sss/Upload/{プログラム番号}/
    にアクセス願います。これらのページにはどこからもリンクしていませんので、ウェブブラウザにURLを手入力してください。
    (例:https://www.ep.isas.jaxa.jp/~nishiyama/sss/Upload/P5-67/ )
  • 2009年1月31日(土)締め切りとさせていただきます。
  • 登録番号(ウェブ受付時の自動応答メールに記載)とプログラム番号の対応表は下記を参照してください。

関連リンク