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宇宙工学

構造と材料

ロケットや衛星の科学観測上の厳しいミッション要求、材料、構造、機能などを満足させるための研究や開発を行っています。加えて、運動解析、荷重や力学的環境、構造上の検証テスト、改良なども行っています。
M-Vロケット:モータケース用高張力マレージング鋼、フィラメントワインディングのCFRPモータケース、1・2段間の新分離方式、ノーズフェアリングなどの開発。
固体モータ:ノズルスロート用として、グラファイトの非破壊検査手法およびC/C複合材料を開発。
再使用ロケット:CFRP製の液体水素タンクの開発。
衛星:火星探査機「のぞみ」の高利得アンテナ用に、軽量化のためにCFRPの3軸の織物を開発。小惑星探査機「はやぶさ」にも搭載。
「すざく」用に軌道上で伸展後に高い幾何学的安定性をもつ伸展式光学架台を開発。
「ひので」用に望遠鏡の指向精度安定性を維持するために熱変形を極力抑えた構体を開発。

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