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実際にしている仕事はどんなことなの? |
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未来の宇宙探査機の設計をしています。たとえば、太陽の光の力を受けて進む宇宙船や、たくさんの衛星が編隊飛行をして協調しあって観測を行うミッションなどです。そのような探査機を作るためには、どのような部品が必要で、載せるコンピュータの中身はどのようになっていればよいか、どのような形の宇宙船になるか、などを研究しています。
また小惑星探査機「はやぶさ」やM-Vロケットなど、実際に飛行しているロケット・探査機のオペレーションにも参加しています。
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子供のころはどんな子供だったの?
好きなものとか、夢中になったものは何? |
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とにかく乗り物好きでした。特にジャンボジェットに初めて乗ったときは、何でこんな大きなものが飛ぶの?どうやって動かすの?誰が作ったの?と疑問だらけでした。
それが高じて、自分で動かしてみたい!自分で作ってみたい!と思うようになりました。
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どうして宇宙の仕事をしたいと思ったの? |
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小学校1年生の時アメリカに行き、スペースシャトルの発射台を見ました。そのときの印象が強烈で、あんな大きな場所から大きな宇宙船を自由自在に操って飛ばしてみたい、と思ったのがきっかけです。
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これから宇宙開発、宇宙研究はどうなるの?
どうなればいいと思いますか? |
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宇宙も、地上と変わらないくらい普通に、人間がそこで生活したり、行き交ったりできるようになるといいですね。私ももちろん宇宙に行ってみたいです。
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地球の子供たちにメッセージをどうぞ! |
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自分の作ったものが、思い通りに飛翔したり、自分の分身のように宇宙空間で動いてくれるのは、本当にわくわくするものです。自分の作った人工衛星が宇宙に飛び上がりちゃんと動いてくれたとき、ひとつの夢が叶ったと思いました。
私にはまだまだたくさんやりたいことがあります。皆さんの夢は何ですか?
大事なことは夢は叶えるためにあるということです。いろんなことを体験して自分が自信を持って「夢」と言えるものを探してください。 |