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宇宙工学

太陽発電衛星

太陽発電衛星(SPS)は、軌道上で太陽光を利用して発電した電力を地上に無線送電するシステムで、エネルギー問題と地球環境問題を解決するためのエネルギーシステムとして大きな可能性を持っています。宇宙科学研究本部では、SPS2000という10MWクラスの実証用発電衛星モデルの設計研究や数百キロワットクラスの無線電力送電のための実験衛星計画を検討しています。また、宇宙における大規模発電に必要な高電圧システムの放電やデブリ衝突の影響に関する地上実験や大型アンテナの展開や熱構造に関する研究を行っています。

太陽発電衛星モデルSPS2000

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