「はやぶさ」の帰還運用とカプセル回収は7年にわたる探査機運用のグランドフィナーレともいえる一大イベントであり、普段の運用スタッフにさらに多くの人員を追加した臨時組織である再突入・回収運用隊を結成して準備を進めています。ロケットの打上げでも「実験班」や「打上隊」という臨時組織が立ち上げられますが、「はやぶさ」回収運用隊の場合も相模原はもちろん筑波や調布からも多くの強力なスタッフを迎え、総力戦でその日に臨みます。

昨晩は回収運用隊の結団式が所内にて行なわれ、班員一同が意気込みを語りました。
(Delta-V)
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