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宇宙3機関の統合について

 さる8月21日,遠山文部科学大臣より宇宙科学研究所,宇宙開発事業団,航空技術研究所のいわゆる宇宙機関を統合する方針であることが公式に発表されました。

 今回の統合は,宇宙開発が人類の知的資産の形成や社会経済への貢献,宇宙産業の活性化につながる重要な分野であることから,我が国の宇宙開発を担う宇宙機関を統合し,その力を結集することにより,我が国の宇宙開発を一段と効率良く効果的に行なうことを目指したものです。

 統合後の組織の在り方については今後青山副大臣の下の統合検討会議において議論が進められることなりますが,統合の時期としては早ければ2003年度のうちとされています。

 宇宙科学研究所としては,統合後も日本の宇宙科学を進める中核としての役割を果たすとともに,我が国の宇宙開発の将来,およびそれを遂行する組織の在り方等について積極的に発言していく所存であります。 我が国の宇宙開発・宇宙科学の一層の発展のため,皆様方の御協力をお願いしたいと思います。

(松本 敏雄) 


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一般公開に1万8000人

 さる8月25日,夏休み最後の土曜日に,宇宙科学研究所の相模原キャンパスの一般公開が行われた。開場予定よりも早く大勢の人々が集まったので,20分繰り上げて9時40分ごろに門を開けた。天候にも恵まれて,1日中ひっきりなしの混雑ぶりで,今年のニュー・フェースである金星探査計画やローバーの実演など,大人気の1日となった。今年は,とりわけ若い人たちによる参加型の企画が目立ち,子どもたちが列を作っている光景があちこちで見られた。共和小学校の校庭をお借りした水ロケットも相変わらずの盛況ぶりで,整理券は毎回瞬く間に捌けてしまうほどだった。主催者からは参加者1万8000と発表されたが,スタンプ・ラリーや生協の売り上げを見るかぎりでは,2万5000人と発表された昨年を上回っている。

(的川 泰宣) 


 
 
 
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ISASニュース No.246 (無断転載不可)