宇宙航空研究開発機構 サイトマップ

TOP > トピックス > トピックス > 2010年 > 「はやぶさ」サンプルコンテナ開封作業を開始

トピックス

「はやぶさ」サンプルコンテナ開封作業を開始

6月13日に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルは、18日に相模原キャンパスのキュレーションセンター(※1)に搬入され、カプセルの検査や分解などを行ってきました。

6月24日(日本時間)からは、「はやぶさ」サンプルコンテナ(※2)の開封作業に着手いたしました。サンプルコンテナの開封終了までには1週間程度かかる見込みです。

なお、このキュレーション作業はNASAと共同で実施しています。

(※1)キュレーションセンター:試料の受入、処理、保管を行う施設
(※2)サンプルコンテナ:カプセル内にあり、サンプルを格納するための専用コンテナ

はやぶさカプセルの断面図

はやぶさカプセルの断面図

2010年6月25日

ISASメールマガジン

最先端の宇宙科学に従事している研究者の、汗と涙と喜びに満ちた生の声をお届けするメールマガジンに、あなたも参加しませんか?詳しくはクリック!