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第47回 月・惑星シンポジウム
標記シンポジウムを下記により開催します。
本シンポジウムは、月惑星を含む太陽系科学探査で得られた科学成果、現在開発進行中のプロジェクトで期待される科学、そして将来の構想などについて統合的に議論することで、月惑星探査をより戦略的に、より魅力的に進めていくことを主たる開催目的とし、講演を行ないます。本年度は通常の講演とは別に3つの特別セッションを企画させていただきました。いずれも現在、および今後の月惑星探査の方向性を決める重要なテーマです。是非とも多くの方がご参加くださいますようお願いいたします。
特別セッションの概要:
- 1)「火星探査」(8月4日10:00〜)
理工一体の取組みとして火星着陸探査技術実証WGの活動が精力的に展開されています。本セッションでは、火星着陸探査の科学目標と意義、観測項目と機器開発の検討状況を報告する10件の講演(理学観測提案)を集めました。総合討論として、「火星探査機会の成果を最大にするために」をテーマとした議論をします。 - 2)「月惑星探査の来たる10年」報告(8月6日10:30〜)
惑星科学会が進めている「月惑星探査の来る10年」は将来のフラッグシップミッションの創出をめざし2010年から三段階のステップを経て議論、検討を重ね、現在最終段階にあります。
本特別セッションではこれまでの議論でまとめられてきた3つのフラッグシップミッションに対しての評価をまとめてこれまでの活動全体を総括し、ミッション創出のためのより発展的な議論を行いたいと考えています。 - 3)「イプシロンロケットによる太陽系科学」(8月6日11:35〜)
イプシロンロケットと、これを用いた小型衛星ミッション候補であるSLIMとDESTINYについて、計画を紹介します。また、これらのミッションや将来のイプシロンロケットの能力向上によって、どのような太陽系科学が実現可能になるかについて議論します。
詳細
開催日 | 2014年8月4日(月)〜6日(水) |
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開催場所 | 〒252-5210 相模原市中央区由野台3-1-1 宇宙科学研究所 本館2階会議場 |
申込み方法 | 講演の申込みは、2014年7月4日(金)に締め切りました。 募集の詳細はこちら |
プログラム | 下記よりダウンロードして各自ご持参ください。![]() ※当日は受付にて記帳いただきますよう、お願いいたします。 (登壇者の皆様もお願い致します。) |
TV会議システム | 本年はTV会議システム(IP会議システム)を各開催日15局限定で準備しております。接続をご希望の方は下記まで希望日とご所属をお知らせください。 |
問い合わせ先 |
〒252-5210 相模原市中央区由野台3-1-1 E-MAIL: |