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第三回 月と火星の縦孔・溶岩チューブ探査研究会 講演募集
標記研究会を下記の通り開催いたします。
我が国の月探査機「かぐや」や、米国の火星探査機等で、月や火星に直径数10m以上にも及ぶ縦孔が見つかり始めています。これらは、地下の溶岩チューブにつながるのではないかと考えられています。平成22年度より、月と火星の縦孔・溶岩チューブ探査研究会を開催し、様々な視点で多くの参加者の方々とともに議論を進めて参りました。
第一回は、月や火星に見つかった縦孔に関して、どのような科学的な興味があるのか、どのような利用可能性があるのか、また、それらに対して、どういう研究・解析、或いは技術的なブレークスルーが求められるかなど、将来探査を視野に入れて、幅広い分野の方々に一堂に会して議論いただきました。
第二回は、富士河口湖町のご厚意によって同町で開催し、実地調査も含めて、探査の議論を深めました。
第三回目となる今回は、2013年1月15日(火)と16日(水)、東京大学にて、これまでの議論を更に深め、「縦孔へ降りる」ことを軸に、具体的な探査要求、技術課題の洗い出し、そして、その解決策に向けての議論を深めて行く予定です。また、縦孔探査の魅力・重要性をいかにより多くの方々と共有できるようにできるか、といったことも議論する予定です。
興味のある方々の多数のご参加ならびにご発表、ご協力をお願いいたします。すでにご発表のテーマでもさらに議論を深める意味でお申し込み頂ければ幸いです。なお、1月15日(火)の研究会1日目の終了後には懇親会を企画しています。そちらへのご参加も是非ご検討ください。
また、講演者の方々には後刷りの作成協力をお願いしたいと思っています。あらかじめ、ご了解ください。
世話人 春山 純一
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
詳細
日 程 | 2013年1月15日(火)〜16日(水) |
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場 所 | ![]() 7Fミューズホール(1月15日)、3F第一演習室(1月16日) |
募集講演テーマ | 月・火星の縦孔構造、溶岩チューブ等の地球外空洞に関わる科学、将来利用、技術開発、探査、アウトリーチ及びこれらの周辺の話題について。 特に「月縦孔に降りての探査」に関わるミッション要求、課題とその解決、魅力と重要性の共有 |
講演申し込み方法 | プログラム作成の都合上、添付申込用紙にて締切期日までに下記申し込み先メールアドレスまで、お送り下さい。 |
申し込み締切 | 2012年12月7日(金) |
講演申し込み・問い合わせ先 |
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 E-Mail:haruyama.junichi(アトマーク)jaxa.jp , |
その他 |
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