このの単位(次元)をグッとにらんで、時間、長さ、質量、さらに密度の
単位を作ってみる。これらが、プランク時間、プランク長、プランク質量、プランク密度である。
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プランク時間、プランク長が、現在の物理学で考えられる時間と空間の最小単位である(現在知られている 物理常数をどう捻っても、これ以上短い時間や空間は作れない、という事)。 非常に大雑把に言って、ビッグバンからプランク時間後の宇宙の大きさが プランク長、そのときの宇宙の密度がプランク密度である。そのような物理状態を 記述するのが量子重力理論である。