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藤原定家の超新星残骸は、宇宙線加速の実験室

高エネルギー天文学研究系の馬場彩・学術振興会特別研究員が、研究論文「すざくによる酸素の特性X線での超新星残骸SN1006の走査」で2008年のCOSPAR・若手論文賞を受賞しました。 COSPAR(コスパー: Committee on Space Research(宇宙空間研究委員会))は、1958年に設立された、宇宙科学分野の国際組織です。

SN1006は、藤原定家が残した「明月記」に「大客星」と書かれた超新星残骸で、これまでにもSN1006を使って宇宙線加速の新しい発見がいくつも行われています。

受賞対象となった研究の解説記事は、新しいウィンドウが開きます こちらをご覧下さい。

2008年6月9日

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