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Swift衛星、世界で初めてショートバーストの位置決定に成功 −中性子星の合体の証拠か

JAXA宇宙科学研究本部、埼玉大学、東京大学が参加しているSwift衛星は、本年5月9日に継続時間が40ミリ秒という非常に短いガンマ線バーストをとらえ、世界で初めてその位置を突き止めました。爆発が300万光年はなれた楕円銀河の中で起きたことなどから、これら短いバーストは、「中性子星と中性子星」、あるいは「中性子星とブラ ックホール」が合体してより大きなブラックホールに進化する様子をとらえたものと考えられます。
この結果が今回Nature誌(2005年10月6日号)に掲載されました。

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Swift衛星が高精度で検出したショートバーストの位置。
300万光年かなたの楕円銀河の中で爆発が起きた

2005年10月8日

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