PLAINセンターニュース第138号Page 3

平成16年 宇宙科学情報解析センター運営委員会 報告

長瀬 文昭
PLAINセンター

 上記委員会を平成17年3月15日に宇宙研新A棟2階A会議室において開催した。
 この会議には星野真弘(東大理)、松田卓也(神戸大理)、近田義広(国立天文台)、荻野竜樹(名大STE研)、家森利彦(京大理)、岩宮敏幸(JAXA総合技術研究本部情報技術開発共同センター長)、長瀬文昭、藤井孝藏、篠原育、高木亮治(JAXA宇宙科学研究本部),藤田廣司(中島研マネ課長代理)、強瀬訓尚(山腰財マネ課長代理) (以上委員)、三浦昭、田村隆幸、本田秀之、江澤一裕、大信田周知、井ノ口秀樹(JAXA宇宙科学研究本部)が出席した。この委員会においてPLAINセンターの平成16年度の運営・事業・開発研究に関する報告と中期計画に基づく平成16年度事業に関する委員会評価が行われた。また、平成17年度の事業計画の審議が行われた。当日の報告事項及び議題は以下の通りであった。

1.平成16年度活動報告

(1)挨拶(新スタッフ等紹介) (長瀬)
(2)宇宙科学情報解析センター規則改定 (長瀬)
(3)宇宙科学情報解析センター現状報告   (長瀬)
(4)ネットワーク運営状況報告(ISAS-LAN、 JAXA統合ネット、NII/super-SINET node) (三浦)
(5)計算機運営状況報告(スパコン、衛星データ解析サーバ、共用ソフト) (篠原)
(6)データベース開発状況報告(SIRIUS、EDISON、DARTS) (高木)
(7)平成16年度シンポジウム報告 (高木)

2.議題

(1)平成16年度事業報告と内部評価 (篠原)
(2)平成17年度計算機共同利用公募スケジュールと審査員選定 (篠原)
(3)平成17年度シンポジウム計画 (田村)
(4)委員改選 - 平成17/18年度委員候補 (長瀬)
(5)JAXAスパコンの統合一元化等情報に関する分会検討状況の報告と自由討議 (篠原・高木)

 各事業及び研究開発の推進状況に付いて各個の報告に基づいてその遂行状況が審議された。若干の議論がおこなわれ、またコメントが出されたが、概ね中期計画中の平成16年度計画を達成している(A評価)と委員会評価が出された。
 その他現在JAXAにおいて懸案となっているスーパーコンピユータの統合一元化に関して、情報化委員会傘下に設置されているスパコン分科会のメンバーより現在の検討状況が報告され、意見が交わされた。


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