03高度と飛翔体(60秒)

展示室内に入ってすぐ左の柱は、地上0メートルから1000キロメートルあたりまでの地球の大気の様子や飛翔体の活動領域をあらわした図です。

上空に行くほど高さを縮めた図はよくみかけますが、この図では、目盛りが等間隔にふってあります。

10キロメートルの10倍上のところが100キロメートル、100キロメートルの10倍上のところが1000キロメートルに表現されています。

それ以上高く伸ばすと建物の天井を突き抜けてしまうので、1000キロメートルあたりでやめていますが。こうしてみると、私たちが生活している対流圏がどれほど薄いところなのか、よくわかると思います。

そして私たちのいる世界からそのはるか上空へと、想いをはせてみてください。