地球のように、太陽(恒星)の周りを回っている星を惑星っていうんだ。太陽系には9つの大きな惑星と、無数の小惑星があるんだよ。これらの惑星は、太陽が生まれた時の材料の「残り」で作られたと考えられているんだ。太陽系以外でも恒星が生まれるときにはいつも一緒に惑星が誕生しているのだろう、と、天文学者は考えているんだよ。
僕達の住む銀河系には約2000億個の星があると考えられていて、そして宇宙には数千億個の銀河があると言われているんだ。と、すると、その中には地球のような星が必ずあると思うんだ。そしてそこには地球のように生命があるかも知れないね!
太陽系の外に地球のような星を見つけることは、現在の天文学者の大きな目標の一つなんだ。しかし惑星は、中心にある恒星に比べてずっと暗いので、遠くの星の、その周りの惑星を見ることはとても大変なんだよ。天文学者はいろいろな方法を開発し、これまで約100個の星に、木星のような比較的大きな惑星があることを見つけたんだ。もっと小さな、地球のような惑星を見つけようとする計画が、これから10年〜20年かけて進められています。みんなもぜひ参加してみてね!
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