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気球B50-50号機の気球部分の三陸沿岸海上での発見について

2007年8月31日 宇宙航空研究開発機構 発表

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2007年8月30日午前6時2分に放球した気球B50-50号機の気球部分(直径約50m、ポリエチレン製)を海上へ降下させることができず、この気球部分が青森県方面へ流され、十和田湖周辺の陸上に降下した可能性がある旨お知らせしましたが(※)、本日7時4分、航空機により三陸沿岸海上に浮遊物を発見し、同日17時58分、釜石沖約20Kmの地点で船舶により回収し、この浮遊物が当該気球部分であることを確認しました。

 当機構では、今回の問題につきまして、早急に状況の把握と原因究明を行い、今後の対策と対応について検討致します。

 今回の気球実験の実施に際しましては、関係機関及び関係の方々に多大なるご迷惑をおかけしましたことを重ねまして深くお詫び申し上げます。

 ※ 2007年8月30日発表 「気球B50-50号機の気球部分の十和田湖周辺への降下について」

2007年8月31日

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