AGARD-B標準模型を使用したISAS超音速風洞の6分計測試験
研究申込者
坪井 伸幸(九州工業大学)
研究要旨
ISASの超音速風洞における,気流を含めた総合性能を把握するために,風洞標準模型(AGARD-B)を使用して空力データの取得を今年度から開始した.得られたデータについてはいくつかまだ問題があるが,これらを解決して今後継続してデータの取得と蓄積を行う予定である.そして,本風洞を使用する多くのユーザーにも,得られた風洞の基本的な気流データや総合的な空気力データを提供する予定である.
Key words
AGARD-B, Supersonic Flow, Calibration
2009年度の研究成果
- 坪井伸幸,鈴木直洋,大屋友児,船木一幸,嶋田徹,AGARD-B標準模型を使用したISAS超音速風洞の6分計測試験(その1),
平成21年度宇宙航行の力学シンポジウム,2010年発行予定,相模原,2010
利用期間
2009年4月27日〜5月1日