再使用型ロケットのノーズエントリー超音速空力特性
研究申込者
小川 博之 ( ISAS/JAXA )
研究要旨
宇宙科学研究本部において研究が進められている垂直離着陸型の再使用観測ロケットは頂点高度約120kmの弾道飛行を行う。上昇性能は構造重量や推進性能にもよるが空気抵抗による抗力損失の影響は大きい。特に単段式の場合には以下に損失を小さくするかがシステム成立の鍵となる。そこで本実験では昨年度に引き続きの機体形状を発展させ、空気抵抗を最小化させるための研究を行う。得られた結果は再使用観測ロケットのシステム概念設計に反映され、システム規模や機体形状の検討を行う。
Key words
再使用ロケット, 空力, 大迎角
2007年度の研究成果
野中聡，小川博之，稲谷芳文，”再使用型ロケットノーズエントリ空力特性”，平成19年度高速気流総合実験設備研究成果報告書
利用期間
平成19年12月3日〜12月7日
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