非定常衝撃波に関する研究

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研究申込者

平木 講儒 ( 九州工業大学 )

研究要旨

非定常衝撃波として,超音速流中に置かれたスパイク状物体に生じる衝撃波の振動現象(下図参照)・逆噴射ジェットにより生じる衝撃波の振動を対象として,ハイビジョン超高速度ビデオカメラを用いたカラーシュリーレン法による可視化を実施することで,衝撃波の動的挙動およびそれに関連した流れの詳細についての一連の時系列画像を得ることができ,高速現象のより深い理解が可能となった。
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図1.スパイク模型


表1.円板ベース部とスパイクの組合せによる
    非定常流れの発生結果          .
表2.リフレクタベース部とスパイクの組合せによる
    非定常流れの発生結果             .


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t = 0 ms
t = 0.161 ms
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t = 0.343 ms
t = 0.515 ms
図2.円板ベース部と円錐先端スパイクの組合せで発生する非定常衝撃波
    (l/d = 0.95,M = 3.0)                               .
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図3.リフレクタベース部と円錐先端スパイクの組合せにより発生する非定常衝撃波
    (l/d = 1.43,M = 3.0)                                   .

Key words

Spike, Unsteady Shock Wave, Schlieren Visualization

2007年度の研究成果


利用期間

平成20年1月7日〜1月11日