大気球専門委員会について

目的

大気球専門委員会では、大小さまざまな大気球(だいききゅう、宇宙科学研究用の成層圏気球)の飛翔によって行われる宇宙科学研究に対して、国内のグループから応募された実験プロポーザルを科学価値やフィージビリティなどの観点で審査し、優先順位を付けてISASへ実験の選定や実施を推薦します。また、気球実験の実施後は、それぞれの実験の科学成果や事業推進への評価を行い、有望な新規テーマの芽出しを含む次年度以降の審査にも反映します。カバーする分野は天文学や地球惑星科学にとどまらず、気球工学、宇宙線物理学、基礎物理学、宇宙生命学などの多岐に及びます。審査の対象は北海道大樹町およびオーストラリアでISASが運営する気球実験に限られますが、国内の研究者が国際協力で参加する世界各所の気球実験についても情報を入手して助言を行うことで、世界での動向や将来展望も踏まえつつ、気球に関連する研究活動全体の促進を目指しております。これらの評価や検討結果などを宇宙理学・工学委員会ともタイムリーに共有することで、科学気球コミュニティの醸成に寄与しつつ、若手人材の育成にも貢献したいと考えています。

組織