Astro colloq graduate students 枠 Astro colloq の空き slots を利用して、宇宙物理学系の大学院生の研究発表を行う。 - 位置づけ : 内部の大学院生による自分の成果の発表をする forum がないので、それを設ける。 類似の meetings との仕分けは * Astro colloq (本体) : 外部の人による自分の成果の発表 * Astro colloq (学生枠) : 内部の大学院生による自分の成果の発表 <= これ * Journal club : 内部の大学院生による他人の成果の発表 - 目指すところ * 自分の研究成果を共有することで、大学院生の間で共同研究ができるようにする ... 分野が違っても、天体や解析/実験手法が共通していることが多いので、共通部分を見出し て発展させてほしい。 * 他の機関でセミナーをする時に向けて、自分の研究成果の発表と質疑応答の練習をする ... 昔はもっとよその大学に行ってセミナーをする機会があったように思う。ISAS 宇宙物理の スタッフ相手に受け答えできたら、他の機関でも心配はない(だろう)。 - 形態 * 公演者の推薦は大学院生が行う(自推、他推どちらもOK)。 * ホスト、司会も大学院生が行う(※ ホストの役割のうち、Lunch をおごるというのだけはス タッフがやってもいいです) * アナウンスは Astro colloq (本体) と同じ。 * 大学院生は質問してください。 - 題材 * 修論、博論そのものは除外(これはそのための枠があるため)。ただし、修論、博論研究の一 部として独立してまとめた論文はOK(というか、そういうのが大半になるはず)。 * 投稿後の研究成果の発表を主な対象とする。投稿前の研究については、大学院生が、指導教官 の合意のもと、「xx の観点に関して yy, zz さんからコメントがほしい」というのを最初に述 べること (※ ここだけ回りくどいですが、大学院生の自主性育成と指導教官の指導放棄禁止のバ ランスなので、実運用で様子を見て調整します) * 論文の査読有無は特に区別しない。 - 留意点 * 義務でなはないので、負荷にならないようにする。 * 指導教官(特に熱心な人)は、自分の大学院生の研究でもあるので口出ししがちであるが、そ れでは自主性が育たないので、発言は控えること。 * 指導教官(特に熱心でない人)は、自分の大学院生の研究指導を半ば放棄して、「これからど う進めるか見通しが立たないので、とりあえず他のスタッフの意見を聞く」とかいうような使い 方をしない。