標記シンポジウムを下記の通り開催いたしますので、多数ご参加いただけますようお願い申し上げます。 小惑星探査機はやぶさ、月周回衛星かぐやの打ち上げにより、日本の惑星探査による世界に向けたデータ発信が本格的に始まりました。近年のメディア媒体の多様化や情報科学分野の発達により、これら惑星探査データと情報科学技術のコラボレーションが実現し、科学的・技術的・広報的な視点から見て、興味深い技術が次々と開発されています。本シポジウムでは、惑星科学分野や情報科学分野で実施されている可視化技術や解析技術、また巨大化するデータベースからのデータマイニング技術など、他への応用が期待される手法や技術などを紹介していただきます。これらの講演を通じて互いの技術情報交換や、新しい手法へのアイディアなど議論したいと考えておりますので、皆様ふるってご参加下さい。 日時: 平成21年 2月23日 (月) 10:00-17:00 (終了時間は予定) 場所:宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 相模原キャンパス 宇宙研へのアクセス: http://www.isas.jaxa.jp/j/about/center/sagami/access.shtml 1. 10:00-10:40 「金星気象衛星 PLANET-C のデータアーカイブと解析方針」 2. 10:40-11:20 「惑星大気の連続画像からの風ベクトル導出」 3. 11:20-12:00 「地球惑星科学データの Google Earth を用いた可視化システム Dagik」
4. 13:10-13:50 「不規則形状小天体向け三次元地理情報システムの開発とその応用」 5. 13:50-14:30 「月・惑星探査データを用いたセキュア GIS 環境」
6. 14:50-15:30 「衛星画像からのパターン学習と時空間データマイニング」 7. 15:30-16:10 「ELF/VLF 波動観測データからの類似現象検索システム」 8. 16:10-16:20 「国際惑星データ連合 IPDA 〜International Planetary Data Alliance〜:その現況」 9. 16:20-16:40 「惑星科学データアクセス方式の国際標準化と実装」 10. 16:40-17:00 「科学衛星データと惑星探査データの処理システム融合スキーマ」 お問い合わせは sympoアットマークisas.jaxa.jp までお願いいたします。
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