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★SFU公開
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(栗木恭一)
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★NASAスタッフとのSFU技術検討会
![]() (栗木恭一)
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★ペネトレーターアンテナの砂面利得測定実験
![]() タクシー無線等の電波障害がなく,実験支援の体制も整っている能代実験場の大気燃焼棟のわきの砂浜に,深さ4m,巾6mの穴をほり,土のうでかためる工事をしました。大きなビニールシートを大風呂敷の要領でひろげて,オーストラリアから輸入したケイ砂という白い乾いた美しい砂を,60tダンプカーで運んできて,ぶちまけました。 ルナードームと名づけられた直径20mのエアードームを写真のように設営して,その中で26日間,アンテナの実験を行い,一部機器の変更の必要が判明したものの,所定のアンテナ性能が得られる事が確認されました。 実験期間の延長については御迷惑をおかけしました。なお,このエアードーム本体は再び利用できるので,将来いろいろ活用される事を望みます。 (齋藤宏文)
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★「ようこう」国際研究集会開催 「ようこう」衛星は,この春で打ち上げ以来4年半になるが順調に観測を続けている。やがて来る5周年を目指して,内外の関係者は運用とデータ解析に忙殺されている一方,共同研究相手の英国グループが音頭をとり国際研究集会が3月20〜23日英国で開催された。名付けて“「ようこう」研究集会:太陽大気中での磁気リコネクションの観測”である。 空間につくられた磁場はそれ自身がエネルギー(磁気エネルギー)を持っている。プラズマ中の磁場の配位が変わることにより磁場のもつエネルギーがプラズマの運動や熱エネルギーに変わることを磁気リコネクションによる加速・加熱とよんでいる。この現象は,「ようこう」の観測により太陽表面で,またGEOTAILの観測により地球磁気圏で明確に確認され,天体,宇宙空間における高エネルギー現象の重要な形態の一つとして注目を集めている。 研究会は,これまでの「ようこう」の成果を集約するものとも言える内容であった。場所柄,英国,米国の研究者を中心にヨーロッパ近辺の国の参加者が圧倒的に多く,日本からはこの種の研究会としては異例に多い19名ほどが参加して積極的に発表や討論に参加したが,残念ながら数の上では少数派であった。日本の衛星の研究集会が外国の強い希望で国外で開かれたのは,決して初めてでは無いと思うが,わが国の衛星観測の国際化を示す象徴的なことである。 (小川原嘉明)
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★PLANET-B構造モデル試験
![]() (中谷一郎)
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★第15回宇宙科学講演と映画の会
![]() 500人収容の会場は,満員となり,後ろでは立ち見もでる程の大大盛況であった。 14時,的川教授の軽妙なる司会により開会,西田所長の宇宙研の将来計画,当日の講演者を宇宙科学全体像から紹介されました。 奥田教授が「暗黒の宇宙を探る ―赤外線で見る宇宙―」,小野田教授が「宇宙科学の夢を運ぶロケット M-V」を講演されました。
質疑応答では, 質疑応答の後,映画「ブラックホールをさぐる」を上映し,無事盛況のうち終了しました。 (佐々木英俊)
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