流体のエネルギは熱エネルギ,運動エネルギ,仕事エネルギの和からなる。この流体エネルギから運動エネルギを差し引いた量がエンタルピである。エンタルピは外部からの熱の供給(加熱)により高められる。このような高いエンタルピを持つ気体を高エンタルピ気体という。ここでは気体がアーク放電により加熱を受け,高エンタルピ状態になる。