1990年に打ち上げられた口径2.4mの光学望遠鏡。近赤外線,可視光,近紫外線の観測を行なっている。宇宙に望遠鏡を持っていくことにより,大気による画像の揺らぎを抑え,約0.01秒角の解像度を達成している。銀河の進化,星の誕生などいろいろな分野でわれわれに新しい宇宙像を見せてくれている。宇宙膨張を観測的に発見した天文学者にちなんで「ハッブル」宇宙望遠鏡と名づけられた。