国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。

「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへの2回目のタッチダウンを成功させることができました。

「はやぶさ2」が上昇に転じたことを確認した頃の管制室の様子

「はやぶさ2」が上昇に転じたことを確認した頃の管制室の様子

「はやぶさ2」が上昇に転じたことを確認した頃の管制室の様子

「はやぶさ2」が上昇に転じたことを確認した頃の管制室 Credit: ISAS/JAXA
2019年7月11日(木) 10:20頃 JAXA宇宙科学研究所 管制室内

はやぶさ2プロジェクト関係者の集合写真

「はやぶさ2」プロジェクト関係者 Credit: ISAS/JAXA
2019年7月11日(木) 13:30頃 JAXA宇宙科学研究所 管制室内