小惑星リュウグウ近傍でのこれまでの探査機運用結果を踏まえて、本年(2018年)10月末に予定していましたタッチダウンを延期して、来年1月以降に行うことにしました。

2018年内の今後の主要な運用は次のようになります。
・10月14日〜15日:TD1-R1-A(2回目のTDリハーサルに相当)
・10月24日〜25日:TD1-R3(3回目のTDリハーサルに相当)
・11月下旬〜12月 :合運用

1回目のタッチダウンを行う時期につきましては、上記のTD1-R3までの結果を踏まえて、合運用期間中に検討する予定です。

このような判断に至った理由は大きく2つあります。1つは、これまでの運用でリュウグウの表面状態がよく分かってきたこと、もう1つは探査機の航法誘導の精度が分かってきたことです。

詳しくは「はやぶさ2」プロジェクトサイトをご覧ください。