将来計画赤外線宇宙望遠鏡 SPICA

銀河の進化、惑星系の形成という2つの観点から、これらの答えに迫る口径2.5mの大型冷却式宇宙望遠鏡。私たちの宇宙はどのように誕生し、進化してきたのか。我々生物はどこから、どのように生まれてきたのか。そのヒントを探る。

火星衛星探査計画(MMX)

SPICA (Space Infrared Telescope for Cosmology and Astrophysics)は、"宇宙が重元素と星間塵により多様で豊かな世界になり、生命居住可能な惑星世界をもたらした過程を解明すること"を科学目的とする、次世代の赤外線天文衛星です。2027-2028年の打ち上げを目指し、日本と欧州が共同で開発を進めています。特に、"銀河進化を通しての重元素とダストによる宇宙の豊穣化"および"生命居住可能な世界に至る惑星系形成"の解明を2大目標として掲げています。

これらを達成するために、SPICAには 8 K (-265℃) の極低温に冷却した口径 2.5 mの大きな赤外線望遠鏡と、中間赤外線観測装置 SMI と遠赤外線観測装置 SAFARI の2台の高感度な観測装置を搭載します。望遠鏡や観測装置を効率良く極低温に冷却し、高感度を実現するために、SPICAは地球から150 万 km離れた地球-太陽系の第2ラグランジュ点(L2)から観測を行います。

機体データ

名称(打上げ前) SPICA(Space Infrared Telescope for Cosmology and Astrophysics)