将来計画木星氷衛星探査計画 ガニメデ周回衛星 JUICE

ESA(欧州宇宙機関) が主導する大型木星氷衛星探査計画であり、欧州各国をはじめ、日本や米国が参加する史上最大級の国際外側太陽系探査。木星の成り立ちや宇宙における生命存在可能性に迫ることを目指す。

火星衛星探査計画(MMX)

今から400年前、天体望遠鏡を木星に向けたガリレオ・ガリレイは、木星の周囲を巡る4つの天体を発見しました。今では木星のガリレオ衛星として知られているイオ・エウロパ・ガニメデ・カリストの発見は「天動説」から「地動説」への大転換へとつながることになりました。
木星氷衛星探査計画 ガニメデ周回衛星 JUICE (Jupiter Icy Moons Explorer)は、ESA(欧州宇宙機関) が主導する大型木星氷衛星探査計画で、木星の成り立ちや宇宙における生命存在可能性に迫ることを目指した史上最大級の国際外側太陽系探査ミッションです。

JUICEが目指す木星は、太陽系最大の惑星で、太陽系がどのようにしてできたかを理解するための鍵を握っています。木星がどこでどのようにしてできたかの記録を残すガリレオ衛星を調べることで、私たちの太陽系と、太陽系外で続々と発見される「系外惑星系」の成り立ちを知る手がかりが得られます。

JUICEはミッションの最終段階でガニメデの周回衛星になります。ガニメデは太陽系最大の衛星で、太陽系にある衛星ではただひとつだけ、地球と同じような固有の磁場をもっています。また、ガニメデやエウロパは、内部に液体の海を持つ可能性のあることが最近の研究からわかってきました。その海底には地球の深海の熱水噴出孔のような生命を育む環境が存在するかもしれません。

名称(打上げ前) JUICE (Jupiter Icy Moons Explorer)