きみっしょんとは?

「自ら考え、自ら決定し、自ら作業する」

『君が作る宇宙ミッション(通称「きみっしょん」)』は、高校生向けの体験学習プログラム です。このプログラムは4泊5日の合宿形式で、高校生は数人のチームを組んで自分達の宇宙ミッションを作り上げていきます。『きみっしょん』は、JAXA宇宙科学研究本部の前身で ある宇宙科学研究所が2003年3月に第1回を実施し、2003年夏に第2回を、以降毎年 夏休みに開催されています。

『きみっしょん』は、「自ら考え、自ら決定し、自ら作業する」をモットーにしています。 研究者は、人から「教わる」のではなく、自らの発想をベースに、「自ら考え、自ら決定し、 自ら作業」しています。 どんな答えが出るかやってみるまでわからない、そういう課題に挑 戦する「科学研究」の楽しさを感じ取って欲しいと考えています。また、班でひとつのミッシ ョンを作り上げていくため、チームワークがとても大切です。皆で力を合わせて、ひとつのミ ッションに取り組む、これもまた宇宙科学研究所の研究者が日々行っていることです。 このプログラムを通して、高校生が自分の将来を考えるための良き糧となる経験になること を願っています。


それでは、実際に『きみっしょん』でどんなことができるのか、第14回きみっしょんの様子をダイジェストで紹介します!!

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◆第14回きみっしょんの参加者とスタッフ

写真 1日目の午後に最寄駅へ集合し、バスに乗って宇宙研へ移動します。
写真 院生スタッフ一同でお出迎え!


写真 写真 班ごとに分かれて自己紹介が始まり、最初は緊張していた高校生たちも徐々に打ち解けていきます。初めは院生スタッフが主導してくれてます。


写真 ミッション作成の時間では、最初に高校生どうしでアイディアを出し合います。
写真 キーワードを書いた付箋をぺたぺた。

写真 議論に議論を重ね、ミッションをより具体的に、より論理的に組み立てていきます。
写真 自分の考えをみんなに伝えたり、院生スタッフと議論したり。まさに、各々が頭に汗かきながら考えに考えているところです。

写真 分からないことがあれば、高校生が自ら調べます。
写真 文献を調査したり、院生スタッフの知恵を借りて、知識を広げていきます。

写真 写真 4日目に行われる最終報告会では、頭に汗をかきながら組み立てた自分たちの宇宙ミッションを報告します。会場は宇宙研で一番大きな大会議場です。この報告会には、きみっしょんに参加している高校生や院生スタッフだけでなく、JAXAの研究者も話を聞きに来てくれます!Ustreamを通して全世界にインターネット配信もされます。


このミッション作成を軸に、他にも合間合間で次に挙げるようなイベントが行われます。
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  • 特別講義(2015年は、小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャー・津田 雄一先生)
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  • 特別演習(2015年は、卵が割れないように目標地点に落下させる「エッグランダー」)
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  • 所内見学(「はやぶさ」の持ち帰ったイトカワのサンプルが保管されているキュレーションルーム、衛星や探査機の運用室、イオンエンジン実験室など!)
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  • 院生ミニ講義
きみっしょんでは毎年イベントを企画する院生スタッフが変わりますが、「きみっしょんに参加してくれた高校生に、きみっしょんならではの経験をして欲しい」と考えて様々なイベントを企画しています!