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ISASメールマガジン　　　第489号　　　　　　　【 発行日− 14.02.04 】
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★こんにちは、山本です。

　インフルエンザがISASでも　流行っているようです。
事務方の居室は　大部屋に大勢で仕事をしているので、流行り出したら大変です。
みなさん　マスクをかけて防戦中です。

　見学に来られる方も、この季節　マスクは必需品です。

　今週は、月・惑星探査プログラムグループの岸　晃孝（きし・あきたか）さんです。

── INDEX──────────────────────────────
★01：厄払いは痛い
☆02：宇宙学校・さくらい　【2月22日（土）】
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★01：厄払いは痛い

　皆さんこんにちは。
月・惑星探査プログラムグループ　事業推進室　きし　です。


　早いもので1月が終わり、2月に突入してしまいました。ここ数年、月日が経つのを早く感じてしまう歳になったなぁと痛感しています・・・。

それもそのはず、ワタクシ、昨日の節分をもって、厄年3ヵ年（今回はいわゆる大厄！）から抜け出せました。厄年が節分までとは諸説ある中の一説ですが、何とか乗り切ったということで、さっそく氏神様にお礼参りに行きたいと思います。

そうそう、神社に行ったら忘れてはいけないのが、「はやぶさ2」プロジェクトの成就祈願ですね。


　小惑星探査機「はやぶさ2」は、2014年度にいよいよ宇宙に向けて旅立つ予定です。

今、プロジェクトの現場では、打ち上げまでの限られた時間の中、探査機の組立・試験作業の過密スケジュールをこなしています。そこからは、プロジェクトメンバーを中心に、企業の皆さん、大学・研究機関の皆さんなど多くの関係者がまさに“一致団結”し、良い緊張感と強い意気込みをもって臨んでいる様子が伝わってきます。


「やるべきこと、考えられることを全てやり切って、はやぶさ2を宇宙に送りたい」

と、プロジェクトの一人が語っていました。

その言葉を聴いたとき、私自身も、月・惑星探査の事業を促進する部署の一員としてこれまで以上に気が引き締まりました。私にできることは少ないかもしれませんが、「はやぶさ2」プロジェクトの裏方として全力でサポートしていくぞと改めての決意表明？も、お参りの時に合わせてしたいと思います。


　「はやぶさ2」は、大変多くの方から注目を頂いているミッションです。

仕事、プライベートでお会いする多くの方から、

「はや2、応援してます！　頑張ってください」

と励ましの声を頂きます。JAXA広報のお問い合わせ窓口に届く皆さんの声の中でも、「はや2」への激励のお言葉はとても多いですね。

「はやぶさ2」プロジェクトには、皆さん思い思いのお気持ちを表現してくださった作品や寄せ書きなども届いています。その一部を、「はやぶさ2」プロジェクトサイト応援メッセージページで紹介していますので、是非ご覧になってください。
（はやぶさ2プロジェクトサイト応援メッセージページ
　⇒ http://b612.jspec.jaxa.jp/hayabusa2/hayabusa2_messages.html ）

そのほかにも、ISASメルマガ読者には既にご存じの方も多い“はやぶさグルメ＆グッズマップ2”のような地域密着イベントもありますね。プロジェクトがある相模原キャンパスの地元の皆さんが主体となって盛り上げてくださっています。私個人的には「はやぶさ2カット」が気になってしかたありません。なぜかというと、私の実家が床屋なので・・・。

　どなたか試された方はいらっしゃいますか？

“仕上がりはお店にお任せ”となると勇気がいりますが、差し支えなければその仕上がり具合を見てみたいです。
（はやぶさグルメ＆グッズマップ2
　⇒ http://pr.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/022/782/map.pdf ）


　こういった皆さんご自身や皆さんの周りにある「はやぶさ2」に関する何か面白い取り組みや作品などがありましたら、ぜひ教えてください。お寄せいただいた内容は、JAXAコミュニティサイト“ファンファンJAXA”のトピックスでも紹介していきたと思います。
（ファンファンJAXAのトピックス　⇒ http://fanfun.jaxa.jp/topics/ ）


　何はともあれ、皆さんのお気持ちと行動力に感謝です。


　皆さんのお気持ちは、「はやぶさ2」プロジェクトに携わる人たちにとって、大きな励み、心の支えになっています。「はやぶさ2」が宇宙の旅を終えて地球に帰還するまで、皆さんと一緒になって「はやぶさ2」プロジェクトを成し遂げたいと思いますので、これからも叱咤激励くださいますようお願いいたします。


　さて、昨晩、家に帰ると、子供ほかから豆を投げつけられました。これで、厄とともに鬼も退散しましたし、「はや2」成就の福をたくさん呼び込む体制が整ったのではと思います。

あとは、私自身が「やるべきこと」をきちんとやり切るために努力あるのみです。

イテテテテ・・・

（岸　晃孝、きし・あきたか）

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※※※　☆02以降の項目は省略します（発行当時のトピックス等のため）　※※※