第9章 M-Vの衛星たち

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地上・他衛星との共同観測

太陽風・磁気圏・電離圏などのプラズマや磁場の特性パラメータが大きく違う領域間の結合(多圏相互作用)の研究に関しては、「れいめい」による観測だけでは不十分で、さまざまな地上観測網や、より高度が高い領域での衛星観測との共同研究が重要となる。「れいめい」グループは、「あけぼの」をはじめとする現在活躍中の衛星や、北極・南極圏で展開されているオーロラ地上カメラ網、電離圏レーダー網との共同観測に重点を置き、「れいめい」打上げ前から共同観測の立案・提案をし、実施していった。

「れいめい」チームの若手は語っている。

──毎昼・毎夜の「れいめい」運用で忙しい日々を送っている我々にとって、今日はどんな理学データを目にすることができるだろうか、という楽しみに勝るものはありません。ここしばらくは、宇宙研に泊まり込み、あるいは大学と宇宙研の間を往復しながら「れいめい」を駆使し、そして見守り続ける日が続きます。──

宇宙への内発性に溢れた言葉である。

「記念写真」として最高画質モードで撮影された首都圏の夜景(2005年12月16日深夜撮影)

「記念写真」として最高画質モードで撮影された首都圏の夜景(2005年12月16日深夜撮影)

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