第4章 初期のミューと宇宙科学

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ミューの進化

秋葉たちが糸川の指示に従って『人工衛星計画試案』を作成した時、ロケットの直径は1.2mだったことは述べた。しかしその後間もなく開かれた会議で、糸川は断固として言い切った。

──今後10年以上の間、これを上回る大型化はできないと思う。少なくとも1.4m以上なければならない。──

そしてあっけなくその線に沿って計画を進めることになった。秋葉の後日の感想。

──今にして思えば、この時もっと直径を大きくしておけばよかったと後悔するが、やっとK-8が仕上がったばかりの時、人工衛星などと言ってもまともに相手にされなかった頃の精一杯の大風呂敷であった。──

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