第4章 初期のミューと宇宙科学

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大雪

「たいよう」の打上げ準備のさなか、内之浦に30年ぶりの大雪が降った。内之浦の町から実験場へ登っていく坂道もびっしりと雪で覆われ、300人を越える実験班を車で運ぶのは大変な苦労だった。そもそもここ南国ではチェーンなど用意してないし、よしんばチェーンがあっても、内之浦の運転手さんには、チェーンのまき方を知らない人がいたりして、おおわらわとなった。

実験場の入り口の手前に美濃峠という急な坂道があり、町からの車はすべてここで立往生となった。自分の車で登ってきた人は、ここから車を実験場まで押していく光景が見られた。この大雪で、打上げは約10日延期された。

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