次期固体ロケット空力基本特性の取得

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研究申込者

小川 博之 ( ISAS/JAXA )

研究要旨

概念設計が進められている次期固体ロケットの空力特性を取得する。次期固体ロケットはM-Vロケットに比べ直径は同じであるが、全長が短く、1段SMSJやケーブルダクトなど突起物も大きく変更されている。そこでSMSJの必要能力や打ち上げ能力など概念設計段階でのシステム要求をまとめるにあたり必要とされる空力特性を取得しなければならない。そこで本実験では遷音速および超音速域における次期固体ロケットの基本的な空力特性を取得することを目的とする。
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次期固体ロケット概略図
通風時可視化結果


Key words

次期固体ロケット, 空力

2007年度の研究成果

野中 聡 (ISAS/JAXA), 小川 博之 (ISAS/JAXA), 福添 森康 (ISAS/JAXA),  真弓 敦 (IA), 佐野 成寿 (IA),  ” 次期固体ロケット空力基本特性の取得 ”, 平成19年度風洞試験研究成果報告書. 

利用期間

平成19年11月19日〜11月30日