教材作成のためのガイドライン

2009-12-3 ver 1.3 田村隆幸 (ISAS) 改訂履歴

1. 内容について

1.1 教材の目的

科研費申請書類などを参考にしてください。

1.2 対象

  1. 大学教養から卒業研究をメインとする。
  2. 科学館、高校での利用も可能とする。
(長瀬 2009-3)

1.3 各課題の構成

以下を基本とする。
  1. はじめに (Introduction)
  2. 解析の実習
  3. 演習課題
  4. 解答と解説

既存の課題(例えば 馬場さんの課題、ただし、ツールは英語版で)を参考にしてください。 課題の実習時間は、2時間程度を標準に想定してください。 ただし、内容に応じて、時間のかかる課題があってもよいです。

1.4 ツールについて。

本教材で基本となるツール
fv, Excel, ds9が基本ツールです。 詳しくは、ここをご覧ください。

(2009-12-3 追加) できれだけ、どのversionのfv/ds9でも行えるような一般的な操作・機能を基本に課題を作成してください。 fv, ds9は、英語版を想定して課題ページを作成してください。

発展学習用ツール
以下の利用については、各課題作成者の責任で利用してください。 (1) XSPEC, (2) Makalii

ここにないツールを利用する場合は、管理者まで相談してください。

1.5 データについて

できるだけDARTSから公開しているデータを利用してください。 それ以外のデータも利用しても結構です。 FITSについての説明を入れます。 format:FITS, text (CSV etc)

物理量の表現など

X線スペクトル, ライトカーブ, その他の物理量は、 レスポンスをあらかじめ補正して、eventではないくphoton空間で与えてください。

原則、MKS単位系を用いてください。

2. 作成方法

2.1 提出方法

(1) 自分のweb-siteで公開 or
(2) windows-readableな形式で、1つのfolder/directoryに「課題コンテンツ」を入れて管理者に渡してください。

filenameについて: pulsar_ebisawa_20090306.ppt というように kadai_aithor_date.??? という file nameをつけて頂けると、 整理の時間が省けて助かります。 ついでに、中身にも作者と更新日、課題名を書いていただけるとありがたいです。

HTMLの課題ページは、index.htmlとしてください。

HTMLページの文字コードについて: DARTSでは以下を標準にしています。英語は utf-8 に、日本語は euc-jp。 可能であれば、これらを使用してください。

原始星の課題 にならって、質問と回答を1pageのhtml file内でlinkしてください。

2.2 課題コンテンツ

(1) 準備するファイル
以下のファイルを準備してください。* は必須ファイルです。
  1. * (1) README ( sample)
  2. * (2) 課題テキスト (format: HTML or word or PDF or text),
  3. * (3) 利用するデータ
  4. (4) ワークシート。 矢治さんのシートを参考に。
(2) fileのversion 管理
version 管理を容易にするため、古いversionのファイルは、 index.html.20090616 (index.htmlを更新したdate)などのようにrenameして、 同じdirectoryに残しておいてください。


Last Modified: 2010-2-1