下記の通り惑星観測衛星「ひさき」観測提案を受付いたします。観測制約など含めてご確認・ご検討の上、ご提案ください。

 

配布資料

 ・通知文(下記)

 ・観測ガイド

 ・観測提案書

 

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関係者各位                                                                                                                                                                 平成291002

                                                                                                                                      宇宙航空研究開発機構 ひさきプロジェクト

 

平成29年度 惑星観測衛星「ひさき」観測提案の公募について(通知)

 

標記の件につきまして下記のとおり公募いたします。観測制約があり、採択後の観測の実行が必ずしも保障されるものではありませんが、その点を御理解のうえ、観測提案をいただけますようお願い申し上げます。

 

      記

 

1.       観測提案に供する機器と観測可能期間:

惑星観測衛星「ひさき」極端紫外分光装置

平成29 1026日〜118

 

2.       利用資格:

国・公・私立大学および国・公・私立研究所等の研究者またはこれに準ずる者

 

3.       提案に必要な書類:

    (1) 観測提案書(MSワードのテンプレートを使用、詳細5.1

    (2) 科学的意義(自由形式、2ページ以内、詳細5.2

 

4.       観測ガイド:

「ひさき」公募webページからダウンロードできる「観測ガイド」をご参照ください。

URLhttp://www.isas.jaxa.jp/home/sprint-a/proposal/ です。

 

4.1.      観測時の制約条件について:

・提供する期間は平成29 1026日〜118日とします。

・観測可能対象は、太陽離隔25°以上、黄道面内(±10°以内)の天体とします。

・観測中の姿勢変更はできません。

・観測対象は11天体とします。

・使用可能スリットは、60秒幅スリットのみとします。

・スリット長手方向は黄道面内固定とします。

・指向性の絶対値誤差(2分)は、スリット幅(60秒)よりも大きいため、点源の観測の場合は観測対象がスリット内に入ることを保障できません。

・ポインティング結果は、極端紫外光のスペクトルデータから観測結果として判断できます。

・提供期間が短いため、観測データ確認後、たとえ観測要求通りに観測できなかったとしても追観測は実施できません。

 

4.2.      観測データについて:

・一観測につき全観測時間積分した、校正済みの空間一次元のスペクトルデータを提供します。

・課題申請者は、観測実施日から一年間、観測データを占有することができます。この期間を過ぎたデータについては、無条件公開されることを前提としてください。

・観測データの質の向上のため、ひさきプロジェクトチームメンバーは、占有期間であってもデータにアクセスすることがあります。あらかじめご了承ください。

 

5.       提出書類の記入要領:

以下の記入要領を参考に、観測提案書と科学的意義を用意してください。記入要領に従っていない書類を提出した場合、審査の際に不利益な扱いを受けることがありますので御注意ください。

 

5.1.      観測提案書の記入要領:

・観測提案について指定書式のMS-wordによるテンプレートに記述してください。テンプレートは「ひさき」公募webページからダウンロードできます。

・原則として図、表を挿入してはいけません。

・日本語もしくは英語で記述してください。

・研究課題名:「科学的意義」と同一の研究課題名を記入してください。

・申請者:申請者(グループの場合は申請代表者名)を記入してください。

・所属機関名、職名または学年:申請者(グループの場合は申請代表者名)について記入してください。

・連絡先電話番号、メールアドレス:申請者(グループの場合は申請代表者名)の連絡先を記入してください。

・共同研究者がいる場合は、必ず全員の氏名、所属機関名、職名または学年を共同研究者欄に記入してください。

・観測対象名:観測対象の固有名称を記入してください。

・観測中心方向の黄経・黄緯 (J2000):観測目標のスリットの中心視野方向をJ2000座標系の黄経・黄緯を記入してください。観測時の目標姿勢とします。

・積分時間(最大・最小):希望積分時間の最大と最小を記入してください。

・希望する観測日:観測期間内で特定日を希望する場合はその日付を記入してください。特定日の希望が無い場合は「希望なし」と記入してください。

・観測提案の妥当性:「観測ガイド」を参照の上、想定されるカウント数とS/N比計算結果を記入してください。研究課題が掲げる科学的目標を達成するのに必要かつ十分である根拠に追加情報があれば簡単に記述してください。

 

5.2.      科学的意義の記入要領:

・申請者名と研究課題名の明示:先頭ページの冒頭に申請者名・研究課題名(「観測提案書」と同一)を明示して下さい。

・内容:研究課題の科学的意義を記述してください。

・用紙と書式の制限:科学的意義をA4 の紙面2 ページ以内に記述してください。

・図表の挿入:色付きの図や表を挿入することができます。

・余白:紙面の上下左右に15mm程度のマージンを確保してください。

・記述言語: 日本語もしくは英語で記述してください。

・文字サイズ:11pt以上としてください。

 

6.       審査と観測運用に関わる諸情報:

研究課題の審査と観測運用に関連のある項目を記述します。

 

6.1.      審査の概要:

申請者から提出された研究課題は、レフェリーによって「Feasibility のチェック」と「科学的価値」が評価され、最後に「相対評価」が行われます。ひさきプロジェクト内の観測運用計画立案チームでは、レフェリーの評価結果を参考に、観測実現性・運用成立性を勘案して観測対象を決定します。採択された課題であっても、技術的問題から観測が行われない場合があることがあります。

 

6.2.      研究課題のレフェリー:

申し込まれた研究課題は、1課題につき複数のレフェリーによって審査されます。レフェリーは申請された研究課題を専門とする研究者のみではありません。研究分野の異なるレフェリーにも内容や重要性が理解できるような記述を心がけてください。

 

6.3.      観測実現性・運用成立性の評価:

観測提案書に記載される視野指向緯度・経度、S/N比、露出時間が評価の対象です。制限事項については、「ひさき」公募webページの「観測ガイド」を確認してください。

 

6.4.      審査結果:

採択された申請者には、平成291023日(月)までにメールにてお知らせいたします。また申請者名、観測対象、研究課題名を「ひさき」公募webページにて公開いたします。なお、各研究課題の評価結果は開示いたしません。

 

7.       書類の提出方法:

・メール添付方式のみとします。

・観測提案書、科学的意義のPDFファイルを、電子メールに添付して、hisaki_proposal_at_ML.ac.jaxa.jp(「_at_ を「@」に置き換えてください。)へ送ること。

・電子メールSubject欄の文字列とファイル名は、以下の例に倣ってください。「Name」の箇所は申請者名としてください。

電子メールSubject        Name_2017

観測提案書:                    Name_2017.pdf

科学的意義:                    Name_2017_sj.pdf

・書類受領通知: 書類の到着後、プロジェクト担当者が内容を確認し、受理した場合は2日以内に、連絡先e-mailに記載されたメールアドレスに連絡いたします。受理の連絡がない場合には、下記公募等の問合せ先に電話で確認してください。

 

8.       申し込み締切日:

平成291016日(月)12:00(日本時間)必着

 

9.       その他:

応募書類の作成の際には、「ひさき」公募webページの「観測ガイド」をご熟読ください。

 

公募等の問合せ先:

252-5210

神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1

宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所

ひさきプロジェクトマネージャー 山崎 敦

TEL: 050-3362-2987

E-mail: hisaki_proposal_at_ML.ac.jaxa.jp(「_at_ を「@」に置き換えてください。)

 

以上