宇宙研太陽グループ データ解析システム 利用ガイド
ISAS Solar Group Data Analysis System User's Guide

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1. ISAS 太陽グループデータ解析システムユーザ用領域、解析用データ格納領域

(1) ユーザ用領域

ユーザ用領域のディレクトリは以下のような構成になっています。
No. 用途 ディレクトリパス (username は各ユーザ名)
a ホームディレクトリ /home/flare/all/username
b ワークディレクトリ /udat/username
c スクラッチ領域 /scr/users/username
d ftp 領域 /scr/ftp/pub/username
c、d については、各自で username ディレクトリを作成する必要があります。

(2) 解析用データ格納領域

解析に使用するデータのディレクトリは以下のような構成になっています。
No. 用途 ディレクトリパス
a ひので reformat データ /soda/hinode
b Reformat 用データ /soda/solarb
c SolarSoft (ssw) 格納ディレクトリ /soda/ssw
d SolarSoft DataBase (sswdb) 格納ディレクトリ /soda/sswdb
e TRACE データ格納ディレクトリ /soda/trace
f RHESSI データ格納ディレクトリ /soda/rhessi
g ようこうデータ格納ディレクトリ /soda/yohkoh
+ Reformat データ +/yyyy_mm
+ Weekly データ +/yyyy
h ようこうレガシーデータアーカイブ格納ディレクトリ /soda/yla

2. ディスク使用量制限

(1) ユーザ領域の使用量制限

ユーザ用領域に関して、1 ユーザ 30GB に使用量が制限されています。
制限を超えると書き込みが出来なくなるため、ご注意ください。
不要ファイルを削除し使用量を制限以下にすれば、書込み可能となります。

(2) Quota 設定値、現在のディスク使用量確認コマンド

以下のコマンドで (1) の制限値、および現在の使用量を確認することが出来ます。
# quota -v

(3) スクラッチ領域

スクラッチ領域は一時ファイル置き場です。
/scr/users 以下に保存したファイルは、最後の更新日から3ヶ月経過した時点で削除します。