PLAINセンターニュース第91号
page 1

相模原キャンパスのネットワーク整備について


(112.9kb/4pages)

三浦 昭

 相模原キャンパスに導入が進められている新しい所内ネットワークについてお知らせします。

(1) 概略

 新しい所内ネットワーク(ギガビットイーサネットシステム)は、ギガビットイーサネットを中軸とした高速のバックボーン装置と、各棟に配置されるノード装置とで構成されます(図1)。

 Topics

(1)概略

(2)新ネットワークへの移行

(3)VLANの構築
図1: ギガビットイーサネットシステム概要

 バックボーン装置の交換能力は現在のATMバックボーンと比べて1桁高速な128Gbpsの処理能力を備えています。バックボーン装置と各ノード装置との間も、現在と比べて1桁高速なギガビットイーサネットの光ケーブルで接続されます。
各ノード装置は、居室向けのインタフェースとして、ギガビットイーサネット(1000BASE-SX)およびファーストイーサネット(100BASE-TX/10BASE-T自動認識)のインタフェースを備えており、ギガビット級の高速通信をサポートすると同時に、従来の(ファースト)イーサネットの支線も併せて収容することができます。ノード装置はその規模に応じて、30ポート程度の1000BASE-SXインタフェースを備えた大規模の装置(図中「GBa」)と、数ポート程度の1000BASE-SXインタフェースを備えた小規模の装置(同「GBb」)が導入されます。




0
メールを出すPLAINセンターホーム