PLAINセンターニュース第137号Page 3

平成16年度 PLAINセンターシンポジウム
「高速ネットワーク技術とその宇宙科学への応用」報告

高木 亮治
PLAINセンター


  平成17年2月22日に平成16年度 宇宙科学情報解析センターシンポジウムを開催しました。今年のシンポジウムは「高速ネットワーク技術とその宇宙科学への応用」と題して、飛躍的に発達する高速ネットワーク技術とそれらを用いた宇宙科学の研究活動の紹介をテーマとしました。研究基盤である高速ネットワーク技に関しては高速遠隔地ファイル共有システム、オフィスコラボレーション技術、高速ネットワーク技術、Data Reservoir、Grid技術など、新しい技術の紹介や実システムへの適用事例が幅広く紹介されました。また高速ネットワークであるスーパーSINETを活用した宇宙科学研究の紹介もあり、基盤技術としての高速ネットワーク技術とそれらを活用した研究成果の両者から情報提供・交換を行なうことができたと考えております。世話人の不手際で、準備が遅れた宣伝が十分でなかったためか、例年に比べて参加者数が少なくなってしまいました。今後はもっと宣伝に力を入れるなど改善していきたいと考えています。

 今回御講演、御参加して頂いた方々には、厚く御礼を申し上げるとともに今後とも様々な形で情報交換、研究協力をお願いしたいと考えています。最後になりましたが、例年通り講演集を出版する予定ですので、出席されなかった方で希望される方はお知らせください。



ASTRO-F 衛星の運用とデータ処理(2) -データの処理と公開-

大型計算機に関するお知らせ


( 2.2Mb/4pages)

Next Issue
Previous Issue
Backnumber
Author Index
PLAINnews HOME