PLAINセンターニュース第102号
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新メンバー自己紹介

馬場 肇
PLAINセンター

 この4月から研究機関研究員(旧 COE 研究員)として PLAIN センターで働くことになりました馬場肇と申します。3月までは国立天文台天文学データ解析計算センターの研究員として、自己すばる望遠鏡公開データアーカイブシステム(SMOKA)の開発などを担当していました。実質的には3月で退任された渡邊大さんのあとを引き継ぐ形となります。
 研究分野は激変星とくに矮新星の可視域における測光分光観測で、大学院前半の頃は京都大学理学部宇宙物理学教室付属の大宇陀観測所の60cm 鏡でよく観測しました(最近はあまり観測していませんが)。ガンマ線バーストなど突発天体現象全般にも興味はあるのですが、まだまだ理 解が追い付いていないのが正直なところです。 

 PLAIN センターでは、国立天文台との間に引かれた GbE 専用線を活用した天文データベース連携運用の研究開発や、多波長可視化天文画像データ検索・閲覧システム jMAISON の運営および機能追加のための開発、そして ASTRO-F のデータパイプライン処理およびアーカイブ化の研究開発、などが主な担当の仕事になっていくかとおもいます。とくに ASTRO-F については、打ち上げ予定まで2年を切り、もはや待ったなしの状況にあるようです。一から勉強しなければならないことが多いのですが、しっかりやっていければとおもっています。どうぞよろしくお願い致します。



宇宙研を去るにあたって

大型計算機に関するお知らせ
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