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大変
初号機のこととて細かい処置事項や手順の確認等が重なって連日10時,11時までの作業となりました(中には4日間の延期につながる細かいとは言えないものまでありましたが)。町へ下りる車の中で小野田M計画主任がポツンと“ロケットを上げるってこんなに大変でしたかね"。分る分る。ハレー探査を行ったM-3S型の1号機の打上げ前夜,私も当時の秋葉M計画主任に似たようなことを申し上げた覚えがあります。もっとも私の場合はもう少し際どい表現でしたがね。
(松尾弘毅)
ISASニュース No.194 (無断転載不可)