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スクラブル
実験の合間には「スクラブル」というゲームを楽しみます。これはアルファベットの一文字が記された7枚の小板を手持ちにし,これを用いて補充しながらクロスワードパズルのように単語をつなげて得点を競うもので,4人で競技します。平尾名誉教授,雛田,的川,上杉,松尾のうちの4人が揃った場合にはこれをビッグ4と称し,不足の場合には何とかインテリジェントな人間は他に居ないのかと叫ぶことにしています(最近は鶴田,水谷,中島,石井といったところが二軍登録)。とにかく平尾先生が入ってらっしゃる場合は大いに盛上がります。普通はこの単語の綴りはこれでよかったのかなと考えるところをこんな単語があると都合がよいのだがとお考えになるわけで,無限の可能性を追求するのですから時間は掛ります。その間他の3人は遅いとか欲が深いとか言いつつ大いに発散することになります。手札の良し悪しも影響されるので運不運の要素もありますが,平尾先生の不運はずい分と長いようです。次回もお待ちしています(文中平尾先生以外は敬称略)。
(松尾弘毅)
ISASニュース No.194 (無断転載不可)